子どもは地域の宝物です。そんな宝物を市民みんなで応援して、子どもや子育て世代にやさしいまちづくりを目指します。
「育児はお金が掛かるから」や「今のキャリアを大切にしたい」というお考えから第2子以降の出産を躊躇う「2人目の壁」が存在します。共働きが多い昨今、そのようにお考えになるのは当然かも知れません。佐賀市では、そんな不安な思いを少しでも払拭出来るように第2子以降の保育無償化を目指し、安心して子育てが出来る社会の実現を目指します。
佐賀市では低所得者のご家庭向けに給食費の補助を行っていますが、「子どもは子ども」として全ての子どもを対象に給食費の無償化を目指します。将来の佐賀の担い手である子ども達を給食で応援しましょう。
塾だけでなく習い事にも使えるクーポンを発行し、学校以外で学ぶ事ができる貴重な経験を全ての子どもが得られる機会の獲得を目指します。子どもは学校以外で得た経験、例えば書道を頑張り入賞した達成感やチームスポーツでのコミュニケーションの経験から、勉強だけでは得られない能力、言い換えれば「生きる力」を獲得することが出来るとされています。そんな「生きる力」を獲得するための行政支援の実現を目指します。
少子高齢化を迎えている現在の社会は全ての人が支え合わなければ、まちは益々元気をなくしてしまいます。みんなで支え合いながら活き活きとした暮らしを送る事が出来る社会を目指します。
残念ながら働き続けたいと思いながら妊娠や出産、子育てを理由に離職をしてしまう女性がいます。私の友人にも幼稚園の行事等で会社が望むほどのシフトを入れられず離職を余儀なくされた人もいました。私は地域の宝物である子供の育児に従事しているにも関わらず、そんな不利益を被る女性を一人でも少なくしたいと思っています。
現在、佐賀県の広域行政ではハローワーク内に「マザーズコーナー」を設け、子育て世帯の女性の就労支援を行なっております。しかし、それだけでは問題を解決することが出来ません。本当に必要なのは女性が活き活きと働く事ができる職場環境をもっと増やしてあげる事が必要です。佐賀市でも男女共同参画を推進するために「パートナーシップ条例」が制定され様々な施策が行われています。ですが、残念ながら市民への認知はまだまだといったところで、女性が不利益を被る職場環境が多いのが現実です。そんな女性に不利な職場環境を減らし、本当に女性が働きやすい職場環境の拡充を目指し、積極的な啓発活動と良好な職場環境を提供する企業への補助金の拡大を提案してまいります。
老後を迎えると様々な不安が出てくるという声をよく見聞きします。それは、お金のことであったり、お墓のことであったり、家族のことであったり。そんな不安に寄り添い、少しでも解消する事が出来るよう、「老後の不安解消総合窓口」の開設を目指します。現在、佐賀市で実施している、おたっしゃ本舗の更なる拡充を図ります。
まちが賑わい、元気になれば好循環が生まれ、まちは更に元気になっていきます。そんな好循環を生み、一人一人が笑顔にあふれるまちづくりの実現を目指します!
皆さんが1年間で使うお金の1%を地元の生産物への消費に回すと、なんと約47億円のも経済効果!その47億円は年収200万円の雇用を2,350人増やす事ができるほどのインパクトがあります。佐賀が好き!という気持ちを持って日々の消費を見直せば、皆さんが好きな佐賀市が経済的にも発展するんです。
また、市民の消費だけでなく、法人の投資や市役所などの行政の仕事を市内の企業に回す事で、その効果はさらに大きくなります。市民も企業も行政も、佐賀愛で地域内経済循環を実現して、佐賀市民みんなが豊になる経済の実現を目指します。
街中図書館を中心とするにぎわいづくり。
佐賀市の玄関だけでなく、佐賀県の玄関でもある佐賀駅。そんな佐賀駅から県庁まで伸びる中央大通り。私が初めて佐賀に来たとき、シャッターが多く降りており寂しさを感じました。けれども、いざ移住して自分の足で散歩をしてみると広い歩道に綺麗に整備された街路樹、各所で感じるクリークの風。その通りは人通りこそ少ないものの、とても気持ちの良い通りでした。佐賀市では中央大通り活性化に様々な対策を打ち出していますが、市民目線では変化を感じる事があまり出来ていません。そこで、人が集える拠点として中央大通りに小規模な図書館を設立し、まちのにぎわい作りを図ります。まずは行政の力で人が集える拠点を作り、にぎわい創出のはじめの一歩を踏み出すことで、民間の投資が活発になる事も期待出来ます。
また、市が率先して民間の力をもって、まちなか図書館以外にも人が集えるスペースの創出をし、中央大通りがもつ可能性を最大限活用することでにぎわいのあるメインストリートの実現を目指します。